何気なく観ていたら、
あれ?これは?
銀座の中にある。
酒屋さん、
リカーマウンテン、
略して、リカマンさん、
最近の仕入れは、
私も、このリカマンさんが多いが、
驚いたのは、店の中にひしめき合う、
酒の数々、その数3000種、
中には200万の物も・・・
まだまだマイナーな、
シングルモルトも、
かなり前の方に出ていた。
ウルフバーン、
キルホーマン、
ラフロイグは、かなりの種類が、
並んでいる。
21世紀も、早20年経とうか、
と、言うこの時代に、
やっと、我が町でもラフロイグと、
言う方が、僅かだが現れた。
が、しかしまだラフロイグに、
種類がある事を知らない、
それが、銀座では、
酒屋さんに平然と並んでいる。
そして、試飲が出来る。
まあ、これでは、
差を離されても、
致し方ない・・・
たまに東京方面から来られる方が居るが、
年配の方も、若い方も、
皆、ウイスキーにかなり詳しい、
まあ、こんな酒屋さんがあれば、
そうなるだろう、
と、試飲コーナーに居た。
男性陣、勿論ストレートで、
飲んでいたが、
まだ、ウイスキーは、
水で割る物、炭酸で割るものと言う、
固定観念の強い方が多い、
これは、この下町だからと、
言う訳では無く、
大阪、関西一円が、
まだまだ。ウイスキーの、
普及、伝導が遅れていると、
私は思う、
大阪の全てでは無いが、
やはり、まずは値段から、
入る方が多い、
おっちゃん、それなんぼ?
と、言う民族性、
損したくないと言う、
気持ちが強い、
が、それではいつまで経っても、
同じ位置に立ち続ける。
色んな物を飲まなければ、
ウイスキーの、
外輪さえも捉えられない、
お酒とは、
全般的に飲めば飲むほど、
知れば、知るほど、
美味しくなる。
一つの物を飲み続けても、
ただ酔うだけで、
知識の含蓄にはならない、
が、あくまで向上心があり、
覚えたい、解りたいと、
思う人に限りであり、
そうでない人は、
勿論そのままで良いと思うが、
損をしたくないと、
思うあまり、損をしていると、
損して得取れ、急がば回れと、
言う言葉がなぜあるのか、
こんな酒屋さんが、
この下町にも、いつか出来る事を、
いや、一人でも多くウイスキーやBARを理解して、
頂けるよう、今夜も頑張ろう・・・
世の中の広さを知るためにも、
一度観てみませんか ↓