いきなり上がる。
ウイスキーの値段、
私達のように、毎日チェックしていたら、
解るのだが、全く解らない人が、
ほとんど、まあ、当たり前なのだが、
なので、仕入れる時は、
多めに頼むように、
難しい時代である・・・
の、ラフロイグだが、
ヨード香、薫香、
強烈な香りを放つが、
慣れれば、問題無いのだが、
が、やはり正露丸のような、
ヨードの香りに、
初めての方はたじろぐだろう、
しかし、裏腹に飲み口は、
意外と、柔らかいのだが、
まあ、それもこれも、
何度も飲み、自分の経験値を、
上げるしかないのだが、
以前、バランタインのマスターブレンダーを、
勤めていた。ロバート・ヒックス氏が、
バランタインの美味しい飲み方を、
聞かれ、沢山飲むことさ、
と、答えていたが、
まあ、真理だろう、
ウイスキーは飲めば、
飲むほど、味わいが変わる。
お会いしたが、
想像とはかなり違った・・・
そのラフロイグだが、
かなり減ったが、これだけある。
まずは左から、スタンダードの10年、
次はクォーターカスク、
で、PXカスク、続いて、
2017年の限定品、
15年のカーディス、
そして、免税店向けの販売、
1815レガシーエディション、
最後は、ラフロイグは、
王室献上品で、
チャールズ皇太子の愛飲酒として、
有名だが、
そのチャールズ皇太子の、
私邸、ハイグローヴの名を冠した。
言わば、ボトラーズのような物、
一旦、献上された物を販売、
しかし、その売り上げは、
基金になるようだが、
これも、確か毎年発売されている。
なので、樽が違う、
故にボトルが違えば、
味わいも違う、
この一本は、
2005年9月28日蒸留、
ボトリングは、
2018年の4月となっている。
以前も購入したが、
前回も今回も、かなりエレガンスな、
印象が強い、
考えれば解るのだが、
王室に献上するウイスキーが、
変な味なわけが無い、
のだが、やはり飲み慣れ、
自分の経験値を高めなければ、
香りの時点で、アウトだろう、
ガブガブ飲む人、
顔を背ける人、
ウイスキーは、
飲む人を選ぶ、
特にアイラモルトは・・・
今夜は、チャールズ皇太子の、
一杯を如何ですか?
飲み慣れたあなたへ・・・