黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 TANSAN

ハイボールハイボールと言うが、

では、そのハイボールに、

使われる炭酸水、ソーダ水の歴史を、

ご存じだろうか?

 

そして、私はウィルキンソンを、

長年愛用している。

何故?ウィルキンソンか?

それは、幼き日の思い出が・・・

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ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏、

ウィルキンソンの炭酸の、

生みの親の英国人、

氏が日本に居られた時に、

 

狩猟に出かけ、良質の炭酸泉を発見、

と、現在アサヒホールディングスの、

資料で見かける。

発明では無く、あくまで発見、

 

発明となると、

1769年イングランド人の

ジョゼフ・プリーストリー氏が、

ビールの大桶の上に、

 

水の入ったボウルを吊るしておくと、

二酸化炭素が溶け込む事を、

発見し、炭酸水を発明した。

これも、発見では?なのだが、

 

話を戻して、1889年の、

ウィルキンソン氏の発見も、

実は既に発見した場所には、

保生会社と言う会社が、

 

ラムネ工場を経営していたようだ。

ウィルキンソン氏は、

その会社から、鉱泉と事業を、

譲り受け、炭酸水事業を始められた。

 

と、宝塚在住の郷土史家、

鈴木博氏のブログに、

ウィルキンソン氏の長女の回顧録として、

書かれていた。

 

と、この鈴木氏のブログが、

かなり詳しく驚いた。

が、私の興味は、

何故?ウィルキンソン氏は、

 

日本に来たのだ?

だったのだが、

それも解った。

神戸の外国人居留地の、

 

商社に雇われ、

機械精米工場等で、

働いていたらしい、

と、その事は、朝日新聞に、

 

2018年3月に、

取り上げられている。

www.asahi.com

       つづく・・・