先週の土曜日、
七夕の前の夜だった。
大変な事態に、
満席、満席・・・
何故か、人が動く時は重なる。
稀にこう言う事になるのだが、
事態はもっと珍しく、
カップルだらけ、
次々とカップルが、
これには驚いた。
で、日が変わると、
七夕だと気づいたのだが、
もう少しで氷を切らすところだった。
が、七夕だからといって、
カップルが多いとは、
考え難いが、そうなのだろう、
が、74年前の七夕の日、
一機の飛行機が墜落した。
その名は「秋水」
日本初のロケット戦闘機
数年前、「幸徳秋水」を、
調べている時に見つけたのだが、
そのテスト飛行で、
悲劇は起きる。
上空でトラブルに会うのだが、
そのまま、東京湾に、
着水すれば、助かったかもだが、
旋回し、戻って来ようとしたようだが、
これが、壮絶な帰還となるのだが、
パイロットの犬塚大尉は、
瀕死の重傷となり、
翌日、短い人生を閉じる。
それが74年前の、
七夕の出来事である。
死の間際、何か欲しい物は無いか?
と、言う問いかけに、
カルピスが飲みたいと、
言ったと言う・・・
飲み物を提供する側の、
私には胸に詰まる物がある。
と、一人この話を思い出し、
七夕の夜に・・・
「秋水」に関しては、
多くの記述、資料があります。
私は簡単に書きましたが、
興味のある方は、
ご自分で検索の方、
お願いいたします。