大きな荷物を沢山抱えた。
美形の外国人の若い女性が、
道に迷っているのを、
昼時に見つけ、
美人だからでは無く、
可哀想だから、
道案内を、
が・・・
ロシア人、ロシア語しか話せない、
と、言っている場所が店の近くだが、
私も解らない・・・
何とか住所の場所に辿り着いたが、
違うような、
と、そこに若い男性が、
その住所のマンションの住人のようだ。
で、助けを求めたが、
ん?日本語が少しおかしい、
と、その男性が、
あれこれと聞いて、
対応してくれた。
かなり時間が経った。
買い物帰りのような、
その男性の買い物袋を見ると、
ア、アイスクリームが大量に、
えっ・・・溶けてる・・・
す、すまない・・・
どうも、そのマンションは、
目印で、その横のボロイ建物のようだが、
これ、大丈夫なのか?
と、海外の方は、
パーソナルスペースが、
近い、スマホを近づけるから、
む、胸が・・・
いや、それよりも男性の方、
アイスが解けて可哀想だから、
名刺を渡し、
BARのマスターなので、
来られたら、ビールでも奢りますと、
すると、夜に現れた。
韓国の青年で、日本で仕事をしていると、
迷子は、ロシア人、
助けてくれたのは、
韓国人・・・
この町も変わったものだ・・・