黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

自転車・・・2

また、クィーンの話になるが、

先日、NHKで、

ボヘミアン・ラプソディーの、

曲の謎に迫るのような番組を観た。

 

 

2000年の前半に作られた。

番組で、再放送だったようだが、

歌詞の意味や曲の構成等に、

色んな方の見解が語られていた。

 

 

私も、青年の頃に聞いたが、

ママーと言うので、

母さんが、夜なべをして的な、

歌かと当時は思ったが、

 

 

まあ、違う事は、

御多分に漏れず、

少し大きくなって、

解ったが、

 

 

改めて、歌詞の意味を聞くと、

かなり、辛辣な感じがする。

当時のイギリス病と言う、

時代背景もあるのだろう、

 

 

と、番組を観ていると、

一冊の本が、

やたらと、頭に浮かぶ、

その作家の写真と一緒に、

 

 

改めて読んでみた。

堕ちる道を堕ちきる事によって、

自分自身を発見し、

救わなければならない、

 

 

戦後の混乱する。

日本社会に於いて、

逆説的に書かれた。

坂口安吾

 

堕落論である。

戦争に負けたから、

堕ちるのではなく、人間だから、

堕ちるのである・・・

 

 

救いが無い事が、救い・・・

曲とリンクするような気がするのだが・・・

 

 

一度読んでみては?

 堕落論 ↓

坂口安吾 堕落論

 

堕落論 (集英社文庫)

堕落論 (集英社文庫)

 

 


Bohemian Rhapsody 英詩 和訳 コード