黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 マッカラン MACALLAN 1965の謎

先日開封した。

マッカランのミニチュアボトルなのだが、

全員が顔をしかめると、

言う、結果になった。

 

 

前回のマッカラン1964とは、

全く違う、完全なる別物、

1964の場合、

魅惑とも言うような、

 

 

フルーツ香を放ち、

オールドボトル特有の香りも、

味わいも分厚く、

正にオールドマッカラン

 

 

が、一転、1965は、

凄まじいパフュームを放ち、

塩化系ビーニールの一歩手前まで、

行っている。

 

 

まあ、ゴムの焼けた、

あのおぞましい香りよりは、

マシなのだが、

マッカランらしさは、

 

 

感じられず、

味わいもマッカランと言われれば、

そうなのかと、言う程度である。

まさかフェイクか?

 

 

とも、思ったが、

数々の銘酒を出品されていた。

あのラインナップから考えて、

ウイスキーに関して、

 

 

相当な知識のある方と、

推測される。

故にフェイクとは考えにくい、

では、保存状態か?

 

 

いや、保存中に、

パフュームが入り込むと等、

到底考えにくい、

及び、樽熟成中でも無いだろう、

 

 

やはり、蒸留過程だろう、

ポットスチルか、冷却装置、

コンデンサー等の温度の問題、

かも、知れないが、

 

 

昔のボウモアに、

パフュームがあったが、

それと同時に生臭さがあった。

それが、コンデンサーの問題だったと言う、

 

 

記述を読んだが、

が、これも、全否定では無く、

この当時のボウモアが良かったと言う、

声は、今でも多い、

 

 

根本的な好みの問題である。

のだが、今回のパフュームは、

ボウモアのでは無く、

エドラダワーのような、

 

 

エドラダワーも、このパフュームにより、

ウイスキー大全で、評価が一転した。

その後、脱パフュームとして、

シグナトリー社が蒸留所を掃除、

 

 

その時に、ポットスチルを研磨したと言う、

話を耳にした事がある。

確かにスリムボトルから、

背の低いボトルに変わり、

 

 

その数年後ぐらいから、

パフュームを感じ出した記憶がある。

私の記憶ですので、あくまでも、

のような事を踏まえて考えると、

 

 

やはり、ポットスチルの問題なのか、

と、調べた。

1964年と1965年の間に、

何があったのか、と・・・

    つづく・・・

 
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