パソコンの普及に伴い、
キーワード検索と言うのが、
日常化して来た。
その結果「キーワード時代」が訪れた。
文章や、文脈に関係なく、
知っているキーワードが出れば、
嬉しくなるようだ。
それがたとえ話であろとも、
関係ない、容赦も無い、
故にこういうブログも、
危険性が高い、
キーワードだけが、一人歩きする。
そんな夜があった。
いつも酔うと声が大きくなり、
攻撃的な事ばかり口にする常連氏、
酔っていなければ、
確かに芸術にも造詣が深く、
良く物を知る知識人なのだが、
酔うと・・・
その氏がこの町に文化が無いと、
「文化不毛の地」と、
良く言われていた。
その日も又、同じ話の流れに、
が・・・
「いつも、マスターはこの町を、
文化不毛の地と言うが、わしはそう思わん!」
え、ええーっ!
私が言った事になっとる・・・
キーワードは浮かんだが、
それを誰が言ったか、
いや、自分で言ったのだが、
ただ、私が目の前に居たので、
私が言った事になってしまったようだ。
しかも、いつもとは逆に、思わんのかい!
恐ろしい・・・
キーワードの一人歩き・・・
世は正に狂乱の「キーワード時代」
あなたも、そうなっていませんか?
そして、この間違った話が、
この小さな町に一瞬で広まるのだろう、
新種のウイルスのように・・・
あ、こう言う例えがいけないのか、
新種のウイルス・・・
私が持ってる事になるのだろう・・・
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