近年「グラッパ」と言う、
言葉を良く耳にする。
イタリアのお酒なのだが、
イタリアレストランや、
イタリアンバール等の普及、
又、全国チェーンの、
「サイゼリア」のメニューにも、
加わっているようだが、
そうなのか?
見たことないような・・・
まあ、それは良いのだが、
して「グラッパ」とは?
ワインを蒸留して造るのが、
ブランデーなのだが、
ポマースと言う、
ブドウの搾りカスを発酵させ、
アルコールを造り、
蒸留させる。
なので少し妙な言い方になるが、
「かすとりブランデー」と、呼ばれる。
EUの法律では「グラッパ」と名乗れるのは、
イタリアで造られたものだけ、
フランスでは「マール」と呼ばれるものがある。
「マール」の場合は長期の樽熟成を行う、
「グラッパ」にも樽熟成させた物もあるが、
多くは無色透明で樽熟成させない、
イタリアではポピュラーな酒ではあるが、
なかなかに独特な味わい、
初めて飲んだ人は驚く、
飲み方は勿論ストレート、
色々とウイスキーを飲んだ後に、
最後の一杯、
これには多くの種類があり、
原材料によって分けられる。
その中の一つにブドウの搾りカスがある。
世界各地には「ポマース・ブランデー」と呼ばれる。
類似の酒は多い、
その類は私も殆ど飲んだ事が無い、
世界の広さを痛感する。
わざわざBARに来て、
「焼酎!焼酎!」と言わず、
あなたも世界の広さを覗いてみませんか?
今夜あたりどうですか?
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