このブログを書き続けて、
5年と言う歳月が流れた。
簡単な事のようで、
難しい事のようで、
しかし、ご自分で少しでもブログを書かれている方、
全く書かれていない方とでは、
評価の温度差は北極と太陽の表面程違う、
少しでも書かれている方なら、
この苦労は把握出来るだろうが、
書かれていない方は、
何とも思わないと言う事だ。
それは、店も同じ、
当店のファンに、
飲食店経営者が多い、
彼らは私がいかに難しい地で、
難しい事をしているのか理解出来るからだ。
そういう経験の無い方は、
吐き捨てるように、
「高っ!」
「高いわ!」と、
心を根こそぎ踏みにじるような事を平気で言う、
なら、あなたが店をして、
私より安くすればいいだけの、
ただ、それだけの話なのだが、
高い、高いと言いながら、
通い続ける。
別の目的があるのでは?
で、なければ立ち飲み屋さんに行けば良いだけの、
簡単な話なのだが、
店の裏と隣にお安いお店も呼んで来たのに、
何故?BARに来るのだろうか?
股間に問題があるのでは?
股間か・・・
なら、仕方ないか・・・
基本BARは値段の安さを競う店では無い、
安さを競えばデフレスパイラルを起こす、
私はもっと良いウイスキーを揃えたい、
そうなれば、もっと日本中から、
沢山の人が尋ねてくれるはず、
それは、四国のBARのマスターが立証されている。
高い、高いと言う人に合わせていたら、
何時まで経っても井の中の蛙、
お客さんが店を育て、
店がお客さんを育てる。
この地でもそういう風になりたいものだ。
北新地のお高いBARに言って、
「高いわ!」と大声で叫ばないだろう、
それは家弁慶・・・
「大正区だから大正区の商売をしろ!」
それは差別・・・
世に中には安いだけでは無く、
高品質を求める人も多い、
で、なければ一杯3,800円の天丼屋さんが、
何十年も続くはずが無い、
一万円の焼き飯を出してる店は犯罪者か?
ピカソのサイン入り絵葉書を2,300万円で買った人は、
くるくるぱーなのか?
世の中は広い、
自分の物差しを大きくしましょう!
と、私はいつまでこんな事書き続けるのか、
もう、いいのでは、
いやあと5年ぐらいか、
たかが5年、されど5年・・・
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