黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

マッサン やかん

マッサンがウイスキーを造る実験を始めた。
麦芽を粉砕し、
麦汁が出来ていた。


そこにやかんが・・・
どうもあれで蒸留するようだが、
色々と書くと語弊が出るかも知れないので、
いや、語弊があるなら店に来て言って欲しいのだが、


その為に書いているのだが・・・
まあ、それはいいか、
で、やかんは、
あれで、水とアルコールを分離させる。
やかんはポットスチルの代用品、


どうするかと言えば、
温めるだけなのだが、
それが難しい、
何故温めるのか、


これは覚えて頂きたい、
エタノール(飲用アルコール)の沸点は約78,3℃、
水の沸点は約100℃であるため、
酒を加熱するとエタノールの方が先に蒸発を始める。


沸点の違いを利用する。
これが蒸留と言う事なのだが、
78,3℃温度の調整が難しい、
そしてその蒸気を冷却すると、


透明のウイスキーの元になる
スピリッツが出来る。
その透明な液体、
樽に入れる前の、
名を、「ニューポット」と言う、


頑張れ!マッサン、
一人でも多くの人にウイスキーを理解してもらう為にも・・・