黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ロブロイ

昨日の続きを話そう、
もういい?
いやまあ、そう言わずに、
NHKのドラマ「ロンググッドバイ」
第三話「妹の愛人」のワンシーン、
富永愛」さんが飲むカクテル、
色合いの薄さが妙に気になった。


作るとこも、当たり前だが、
NHKなのでお酒のラベルも出て来ない、
初めは「マンハッタン」と思ったのだが、
違うような気がする。
そこで全くの想像なのだが、
「ロブロイ」なのではと、
昨日書いたが、
時の権力者、
大実業家の「原田平蔵」

その娘役の「高村世志乃」を演じる。
冨永愛」さん、
父親を尊敬しているようなセリフがあった。


では別名「スコッチマンハッタン」
「ロブロイ」を説明しよう、
「ロブロイ」とは、

18世紀スコットランドの「義賊」
「赤毛のロバート」こと
「ロバート・ロイ・マクレガー」の通称なのだ。
その通称が「ロブロイ」と言うカクテルの名前になっている。

「マンハッタン」はライウイスキーまたはバーボンなのだが、
「ロブロイ」はスコッチで作る。
銘柄までは流石に解らないが、
かなり色合いの薄いスコッチなのでは、


まさかとは思うが、

「ベイリー・ニコル・ジャービー」
しかしこれはスコッチで無く、
アイリッシュウイスキーなのだが、
確かにこれならかなり色合いは薄い、
モルトの含有率は60%



「ベイリー・ニコル・ジャービー」
スコットランドの詩人で作家である。
ウォルター・スコット」の代表作、
歴史小説「ロブロイ」(1817年)
の登場人物の名前を持つウイスキー、

まあ、考え過ぎだろう、
義賊にして英雄「ロバート・ロイ・マクレガー」と、
自分の父親を重ねたのではと、
正義の反対はもう一つの正義、
物事は見る方向の問題、
いや、かなり考え過ぎだろう、


作中も確かに多くの民衆に指示され、
「歴史に名を残す」と言うセリフも気になったが、
ワインを飲み、ステーキを食べていた
「原田平蔵」氏の頭髪は、
赤毛では無く白髪だった・・・


その事を先日、常連氏のプロカメラマンのM氏に、
熱く語ると、
「あの回は僕も観ましたが、あれは照明の角度で、
カクテルの色合いが変わったのだと思いますよ」



「・・・・・」



まあ、いいかお酒はロマンだ。
ロマンを語り酔いしれる。
少し贅沢な「ロブロイ」を一杯、
「赤毛のロバート」と私に乾杯!

因みに「ロブロイ」は、
1995年に映画化されている。