黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ケイスケのスコットランド紀行 4

確かにスコットランドの蒸留所は美しい、
しかしその中では多くの職人さん達が、
汗を流し働いている。

蒸留器(ポットスチル)や、
スピリッツ・セーフ等を操る職人さんを、
「スチルマン」と紹介したが、
他にも「モルトマン」と言う職人さん達がいる。


ではその仕事を見てみよう、

これは何か?
これは、

そうこれは麦、
モルトマン」とはその名の通り、
麦に関する職人さんなのだ。


その仕事は、

床に麦を、これを「フロア・モルティング」と言う、
伝統的なやり方、2日間水に浸した麦を、

このようにして攪拌、
これを「すき返し」と言う、
簡単そうだが、これが重労働、


24時間体制で、4時間ごとにこれを行う、
期間は約一週間、
次は「キルン」

この熱風で麦芽を乾燥させる。


色んな方達が働いてくれているお陰で、

美味しいウイスキーが飲めるのだ。
そういう事を頭に入れて飲むウイスキーは一味も二味も
違うだろう・・・


ではこの蒸留所は、


そう、

改修工事か、拡張工事か、詳細は解らなかったが、
少し工事中の、

そこで今夜は、