黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

いつもの食堂

買い物をしに行った時に、
たまに立ち寄る商店街の食堂、
久し振りに行ってみた。


すると、いつも3人程、
おばさんが居て、
いつも何か慌しく、とても円滑と言う言葉とは、
程遠い状態だったのだが、


知らないおばさんが一人で、
対応していた。
言葉遣いも丁寧で、
スムーズな接客、


店はほぼ満席だったが、
フィギアスケートのように、
店の中をすり抜け、
くるくると回っていた。


しかし、次から次へとお客さんが、
どんどんと追い込まれている。
頑張れ!おばさん!

そこに又2名、
お一人は一品のおかずを取り、
「カス汁と、玉子丼と豚汁」と言った。

私を横を通り過ぎるおばさん、
何かブツブツ呟いている。

「カス汁、玉子丼、豚・・・」
忘れないように何度も、何度も、

そして厨房に向かい、
大きな声で、


「玉子丼汁!」

たまごどんじる??


厨房のおじさん達がおばさんを見つめていた。

・・・・玉子、丼、汁・・・
叔母さん、省略し過ぎだ・・・