黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 1964

私ももう少しで50歳を迎える。
そこで私の生まれ年の1963年の
シングルモルトを探し続けたが無い・・・
では、50年物のウイスキーをと、
やはり・・・
私には当然の結果なのだが、



一般の方には驚愕だろう、
殆どが100万円越えか、
100万円近く・・・
掛ける言葉が無い・・・
買える訳が無い・・・
しかし一本見つけたが、
これも二桁万円・・・
む、無理だ・・・


そんな時シングルモルトの棚を片付けていたら、
これ、最近出してないな〜、

スペイサイドの美酒の一つ、
「ノッカンドゥ」
リーズナブルで安定感のある逸品、
非常に心地よいモルトなのだが、
日本では知名度は低く、
最近はやはり個性の強い物が注目され、
なかなか出しにくいのだが、
当店常連氏は必ずこれを飲む事になるだろう、
何故なら・・・


次の日、
ある方のブログで「モルトの奥深さを改めて感じた。」
と、書いていた。
この方一般の方のようだが、
書いている事は正確、そしてその方が飲まれていたのは、
「ノッカンドゥ ビンテージ」の古酒、
そうなのか、そう言われれば飲みたい、


すると次の日、
「ノッカンドゥ」とはゲール語で「小さな黒い丘」を意味するが、


その小さな丘を見つけた。
そして手にした。
その一本は
東京オリンピックの年、
1964年蒸留、
50年前・・・


「ノッカンドゥ  エクストラオールドリザーブ 1964-1987」

1964-1987なので、
故に23年物、
これは1990年初頭に日本のシングルモルトブームに向けて出された。
高級品、しかし今では殆ど見かけない、


今、横にしてコルクを濡らしてます。
12月14日(土)解禁!

これ少し安く手に入ったのだが、
それには理由が、
これぞ正に誤表示いや、誤表記・・
いや単なるミス、ヒューマンエラー・・・
答えはお店で!
必ず笑えます。


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