あまり書きたくも無いのだが、
何かに背中を押されているような、
そんな気にさせる。
天皇陛下に手紙を渡した議員が居るのだが、
その事を「田中正造」氏に例えた大臣が居る、
確か文部大臣・・・
何とも残念な事だ。
実は私は最近この「田中正造」氏をよく知る事になった。
何故か?
それは後で、
大臣は「田中正造」に申し訳ないと、
謝っていたが、謝るなら呼び捨てにせず、
先生かさんを付けて頂きたかった。
まあ、それはいいのだが、
しかし全く違うケースを同じように例えるとは、
「足尾銅山鉱毒事件」
これを告発した「田中正造」氏なのだが、
最後は決死の覚悟で天皇陛下に直訴する。
決死の覚悟・・・
まず氏は直訴の前に議員を辞職している。
そして遺書を書き、
妻にも離縁状を渡している。
これだけでも片手で手紙を渡すのとは、
相当の違いがある。
しかも園遊会と言う和やかなムードの中、
まあ、人の意見はそれぞれなのだが、
氏を引き合いに出すのは、
明らかにおかしいと、
私も思う、
「田中正造」氏、最近調べていて良かった。
何故ならその決死の覚悟の直訴状、
これは氏が加筆修正したものなのだが、
それを元々書いた人物が居る。
その名は
「幸徳秋水」なのだ・・・
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