黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

12月になってしまった・・・

もう12月、
何してんだろう、全く・・・
が、締めくくりの月だ頑張ろう、


店が暇なお陰で本も読めた。
当店の若き常連氏に、
一冊の本を戴いた。


ある宗教に関する本だが、
具体的に書くのは、
色々とあると思うので、
止めておこう、


しかし、ページ数が、
多い・・・
私は人が居ると本は読まない、
まあ、職業柄、人に気を使う、


最近、当店の座敷わらしになっている。
ハルクが毎日いるので、
なかなか読めなかったが、
先日、来なかった。


お客さんも来なかったので、
猛スピードで読んだ。


なるほど、そうなのか、
神がかり、超能力、
そういうものは、


例えば、歌が上手い、
絵が上手い、料理が・・・


そんな、人よりも少し優れた才能を、
より一層、引き伸ばしたものなのでは、
無いだろうか、
そんな印象を受けた。


そして、天才は天才を知ると、
言う事も改めて感じた。
その教団も教祖の書く字に、
日本でもっとも有名な料理人が、
絶賛した。


その本にその字が載っているが、
私は、申し訳ないが、
小学生の低学年が書いた字に見えた。


そして、高名な日本の哲学者も、
やはり、ある程度、自分自身が大きくなければ、
ピカソの絵を見て、笑ってしまう、
と、言う事か・・・


しかし、その教団を襲った悲劇は、
それは、恐ろしい、
やはり、当時の時代背景、
空気が吸えない、


現代人の私には、到底理解しがたい、
質は違うが、
小林多喜二


これも本や資料では解るが、
やはり、当時の風がどう吹いていたか、
やはり、現実的な事は解らない、


しかし、事実は、事実として、
受け止めている。


天才は、天才を知る。
三島由紀夫が、
川端康成の次のノーベル文学賞は、
大江 健三郎だと、
言ったそうだ・・・


続きはお店で!
12月です。

「12月」SION


<↓お手数でなければ押して下さいね!
にほんブログ村 酒ブログ バーへ
にほんブログ村