黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ボタニストマティーニ

なんか、してはいけない事を又、しているような・・・
アイラ島生まれのジン「ボタニスト」
これを使ってマティーニを、


いけない事のような気がして来たが、
まあ、何事も挑戦だ。
ブルイックラディ蒸留所のマスター・ディスティラーである
ジム・マッキュワン氏が長年思い描いていた。
アイラ・ドライジン。
アイラ島在住のボタニスト(植物学者)に依頼し、
約1年かけて商品化した。
世界で最後のローモンド・スティルで蒸留された逸品です。

【香】: オレンジ、レモン、アニス、コリアンダー
かすかにリンゴなどの香り。
【味】: 約30種の香草類(内22種類がアイラ島に自生)が
調和した複雑な味わい。

そのまま飲むと、確かに絡み合うような、
複雑なコクを持っているが、
意外とスムーズ、甘みも感じる。

と、なるとベルモットも素直、

もしかしたら、と、作ってみた。
あ〜、やっぱり・・・


お互いが馴染み過ぎる。
一本道の槍のような味、
しかも、甘みが強い、
飲み易いのは、飲み易いのだが、


ボタニストが持つ、前後、左右の味の広がり、
ロタンの持つ優雅な香りが飛んでいる。
1+1では無く、
1−1に・・・


これ、どうしたらいいのか、
比重、
アルコール度数の違いを利用してみよう、



そこで出来れば、作り方を変えるので、
2杯飲んで戴きたい、
驚く程の味わいの違いをお見せしよう、


「ボタニスト&ロタン マティーニ


しかし、これがパーフェクトでは無い、
今、出来る限りの精一杯の、
限界点だ。又、私も成長する。
その中での、通過する駅の一つなのだろう、
が、下町の外れで、
こんな高価なものを・・・
まあ、いいか・・


続きはお店で!


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