昨夜も、その前の日も、
絡まれた。
もう、12年になるのだが、
まだまだ居る。
絡まないと飲めない人達・・・
この町の名物のようなものなので、
もう、諦めたが、
何故、バカにしたり、からかったり、
怒鳴ったりしなければ、飲めないのか、
そして、これはこうですよ、
と、言うと、怒られた。
バカにしやがって、俺は客やぞ!と、なる・・・
ジンとブランデーは違うので、違いますと、
間違っている事を、訂正しただけなのだが、
言わなければ、その人が、
恥をかき続けると思い、
しかし、それも最近は辞めた。
カウンターの上にある。
ボトルを次々勝手に開け、
クンクンと犬のように、匂いを嗅ぐ人は、
後を絶たない、正統派のBARなら、
当たり前だが、注意されるだろう、
そして、そういう人に限って、
「よし、お前の腕を試したる」と、
マナーの無い人に何を出しても同じだ・・・
この町では、バーテンダーの地位は低く、
ただの飲み屋のバカ親父なのだ。
そんな人間が、いくら語っても無理、
先日も、怒鳴り込んで来た人がいた。
「お前みたいな教養の無い奴が、
講釈ばかり、たれるな!」
と、烈火のごとく怒っているのだが、
直接、私が何かしたのでは無く、
別の理由だった。
ただ、誰かに怒鳴りたかったようだ。
そんな町で10数年、
もう、そろそろ疲れて来た。
BARが無い町で、BARを、
それは、それは思った以上に大変な事だった。
不思議な事なのだが、近くにミナミもある。
しっかりしたBARも多い、
そして天王寺や阿倍野方面にも、
しっかりと、料金を取っている正統派のBARは沢山ある。
何故、この町ではいけないのか、
そして、この町には、お酒やマナーを教える人が、
今まで、居なかったのか、
私がこの町を嫌っているように言う方が多いが、
耳にタコが出来るぐらい言われた。
「ここは大正やぞ!」「大正らしい商売をせえ!」
と、言う人達の方が、
この町をバカにしてるのではないだろうか、
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