先日、忙しい時に、
かなり年配の方が、3人、
テーブルに、初めての方のようだ。
注文をお聞きした。
美味しいワインが飲みたいと、
ん〜、マズイ、
最近、不景気で、あまりいいワインを置いていない、
一人の方が、
「私はフルボディーがいいのだが」
と、
ワイン通なのか、
と、そうだ。
金賞受賞のあれがあった。
では、これでどうでしょうか、
と、
まじまじと見られている。
どうなんだろうか?
「いくらだ?」
と、
「5000円です」
と、
すると、いきなり大きな声で、
「高いわ!」
「え・・・・」
「2000円ぐらいのチリのワインは無いのか?」
無い・・・
仕方ない、裏のイタリアンの店で、
安いワインを借りて来た。
ご機嫌に飲まれている。
良かった。しかし、
「もう一本」
何度も借りに行くのも悪いので、
これを安くしておきますから、
と、
すると「これは美味しい」
と、
今はこんな時代になっているのだろう、
もう、来ないかもしれないが、
念の為に、安いワインを何本か、
注文しておいた。
大手飲食店による価格破壊が起きている。
この現状、やはり不本意でも、
安い物を探し、
提供しないと、生き残れないのか、
不味くなければいい、
美味しいものは必要とされない、
悲しい時代なのかもしれない、
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