黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

三匹の日本人

私がブログを書く理由の一つに、
このキーボードの入力のスピードを上げる
と、頑張っているのだが、
なかなか早くならず、いつもイライラする。



では、何故?
それは、ブログの他に、色々と下書きの原稿を書いている。
の、だが、これが又、思うように進まない、
その下書きの原稿が色々とあるのだが、
その中に一つのアイディアがあった。
大まかな設定だけ決めていた。


「三匹の日本人」と言う、
少し前にこのブログに書こうか、
と、思ったが止めた。


数日前に知った。
有川浩さんの
「三匹のおっさん」
http://bunshun.jp/pick-up/3ossan/


似てる・・・・


これは、三人のおっさんが登場するお話なのだが、
一人は剣道の達人、もう一人は柔道の達人、
そして、一人は頭脳明晰、
その三人が、施設自警団を作り、
活躍する。


今更書いたら、完全にパクったと思われる。
私の「三匹の日本人」は、
戦後のどさくさの中、三人の日本人が、
新天地を求め、メキシコに渡る。
一人は相撲レスラー、
もう一人は空手マン、
そして、忍者と居合いを混ぜたような、
剣の達人、
と、いう設定なのだが、



実は、三人共、少し心得があると言う程度で、
ほぼペテン師、そんな三人が、
ラッキーだけで、屈強な男達を次々と倒して行く、
最後には町を悪党から守ると言う、
七人の侍」のような話になるのだが、


書かなくって良かった・・・


しかし、面白い話だったのに、
少し残念・・・
まあ、機会があればブログにでも書こう、
相撲レスラーより、空手マンの方が強く、
空手マンより、剣の達人の方が強いと言う事で、


剣の達人の出番は無く、
口癖は「まだまだわしの出番では無い」
と、言うのだが、出せない理由がある。
持っている日本刀は、
模造刀、偽者なのだ。


で、刀を抜けない、最後まで抜かない、
しかしこの男、本当に達人なのだが、
正体は板前さんで、
見事な包丁裁きの
包丁の達人でした。


と、下らない話を長々と、
どうもすいませんでした(笑)

三匹のおっさん (文春文庫)

三匹のおっさん (文春文庫)