黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

アリスさんが来たーーーーーー!

1月29日の日曜日、
その時が来た。
ブログの友人、皆様のよくご存知の「アリス」さんが・・・


窓の外に、可愛らしい女の子が見えた。
すぐに解った。
S子ちゃんだ。
暫らくして、扉が開いた。





アリス様ご来店!
可愛らしい、お嬢様を連れて、



アリスさんが来たーーーー!


ええーーーー!凄い美人だ!!



驚いた。
誰に似てるか?


ん〜、若き日の「多岐川由美」さんのような、
私は、もっと恐い人だと、思っていた(すいません)
いや、実に上品で、おしとやかな人だった。
娘様も大人しい、しかも、お酒強い!!


そう考えると、私は幸せなのだ。
屋根裏で一人、こうしてブログを発信しているだけで、
色んな方とお会い出来る。


私には、そうお店があるから、
して、私が何をお出ししたか?
それは、又、次回ご紹介します。
いや、アリスさんありがとうございます!



そして、多くの方から、
「おもてなしの心」にお褒めの言葉を戴いた。
感謝致します。
しかし、驚いたのは、iirei 様だ。
私は、記事の題名を「おもてなしの心」と書いた。
それをコメントに書かれていた。
その通りなのだ。
あれは、アニメ「美味しいぼ」の
第17話「もてなしの心」と言う、
心温まるエピソードがある。


私は、その話に登場する「本村」と言う、
老人を真似ただけなのだが、
まさか、気付かれる方がいるとは・・・・



本村という老人は、家が貧しく、
そこに、有名な海原という大先生が尋ねて来る。
何もお出しする物が無い、
そこで、老人は御飯と味噌汁を作るのだが、


御飯は粒を揃え、一粒、一粒、選り分ける。
そして、米を均等にして炊くのだが、
それは確かに過剰演出と、私も思った。


しかし、その次、味噌汁を作る際に、
庭に生えている。山椒の木の枝を使って、
味噌をする。
私は、このアニメのこの回で、
ある事に気付いた。
それが、「もてなしの心」だ。


人をもてなす時に、
豪華絢爛な食事や、高級なお酒は必要無いのだ。
それをすれば、逆に相手が恐縮してしまう、
自分の出来る事を、背伸びせずに、すればいい、
ただそれだけなのだ。
私は、皆様に褒めて戴くような事はしていない、
ただ、これだけは言える。
気付く、そう気付いただけだ。
が、これはブログと言う、
特異性のお陰である。


米粒を一つ、一つ、選ぶように、
アリスさんのブログを、
1ページづつ、読み返した。
ただ、それだけなのだ。
ギターの練習にもお金は掛からない、
カクテルの創作にも、
さほどお金は掛からない、CDは家にあった。
広報誌も無料の物、


匂い消しは店に常にある。
あの日、少し、入念に吹きかけただけ、
禁煙ガムも、たまに使っている。
目上の方が多い時に、
そして、お嬢様のお誕生日に差し上げた「チョコバーム」
と言うケーキも、実はケーキ屋さんのポイントカードが貯まっていたので、
安く買えたのだ(笑)
だから、アリスさん気を使わないで下さい、


そして、何故、娘様の好みが解ったのか、
と、ブログで書かれていたが、
それは簡単なのだ。
消去法、あれが駄目で、これが苦手、
と、なると必然的にそこに辿り着く(笑)


それを大阪人のノリで、過剰演出したまでのお話なのだ。
が、時として、演出も必要かと、
喜んで戴けるのなら、
それは、中島らも氏の
「今夜すべてのバーで」
と、言う著書に書かれている。


嘘を付いて人からお金を取れば、
詐欺なのだが、
嘘の話を書いて、小説にすれば、
芸術になると・・・・



アリスさん、S子ちゃんありがとうございました。
又、お会いしましょう!
次は遠くで汽笛を聞きながらで・・・・

「もうひとつの土曜日」
ちゃんと歌えてたかなぁ?