ある方のブログの画像に
並んでいた。
いくつものお酒、
どれもこれも歴史の証人。
古酒の数々、
実に驚いた。
「クルボアジェ ナポレオン」
ブランデーを代表するブランデーだ。
しかし、見たことも無い、ラベル、、、
何時の時代だ。やはり80年代、
いや〜、その時代に一体何人、
日本で「クルボアジェ」を知っていただろう、
しかも、ナポレオンだ。
今後ブランデー業界でこのナポレオンという符号が、
消えて行くそうだ。そうなれば、ますます希少価値は上がる。
大事にして欲しいものだ。
ここで少しブランデーを解説しておこう、
ブランデーは大きく分けて、
「コニャック」「アルマニャック」
して符号とは、ブランデーの階級の事だ。
「全国コニャック事務局」「アルマニャック事務局」の
定めた規格によって、分けられる。
熟成年数の違いだ。
まずは、
★★★ スリースター
VO(コニャックには無い)
VSOP
ナポレオン
XO
この上は蒸留所独自の符号となる。
又、コニャック、アルマニャックでは、定められた熟成年数は違う、
「クルボアジェ」は「コニャック」なので、
ナポレオンとなると、15年前後(7〜30年)
熟成のものが、使われる。
そのナポレオンの符号だが、
この「クルボアジェ」から、始まったのだ。
何故ならこのブランデーは、
「ナポレオン1世」と「ナポレオン3世」の
愛飲酒なのだ。
流刑になったナポレオンを癒したのも、
このブランデーだ。
しかし、この当時、私の家では、
「ブラックニッカ」だった、、、