黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

多くの方の訪問に感謝と一通の手紙、、、

いや〜、驚いた、今までひっそりと書いていた。

このブログ、★を付けた途端、

多くの方達が、、、

しかも、皆、紳士、淑女、

実に温かく、実に丁寧、

コメントとは、こういうものだと言う、

見本のようなコメント、

当店の常連氏達にもいい参考になっただろう、

大人の世界だ。

ありがたい、少し書く気が無くなっていた。


愚痴になり、私個人の事で申し訳ないが、

少し話たいことが、

こんな拙い文章を書く、ブログにも、

以前、外部から、数人、コメントを書いて下さる方達がいた。


その一人が、遠方から、わざわざ、来店、

私の書く文章が面白いと、

来てくれたのはいいが、

面白い話をしてくれ、してくれと、

私は芸人では無い、

以前、10数年、吉本の若手の芸人さんの、

舞台の構成作家を務めた事があるので、

多少は面白い事も話せるが、

そう強要されても、

その後、その方は、私をお笑い芸人と思ったのか、

コメントにふざけた事ばかり書いて来られた。


そして、徐々に性的な事、

同性愛を思わせる表現、


当店の20代前半の女性のお客様から、

気持ちが悪いと、苦情が出た始めた。

仕方無いので、本意では無いが、スパムを使った。


嫌な気分だった。

サービス業、やはり扉を閉めるという行為は、

如何なものかと、

しかし、一つの記事を書くにも、

時折、何日も調べ、時間を費やし書いている。

それも、馬鹿にされたように思った。

その夜、少し飲み過ぎた。

大人気ないが、酔った勢いで、

ブログに感情をぶつけてしまった。

下品な言葉を使って、、、、

それ以来、このブログにコメントは殆ど入らなくなった。

一時期、パスワードを使う、

謎かけ認証にもした。

それから、数ヶ月、先日だが、

四国から、一通の手紙が、


送り主はそのスパムの彼からだった。

丁寧な謝罪文だった。

私の心に、罪悪感が芽生えた。


悪意は無かったようだ。

しかし、どうしたものだろうか、

私も時が経ち、何の感情も無いのだが、

だが、コメントが恐くなったのも確かだ。

が、四国の君よ、私が怒ったのは、

コメントもブログに載って、

世界を走る。その事を解って欲しかっただけだ。

私とのメールのやり取りでは無いのだ。


いつの日か、又、私の店の扉を、

君が開けてくれるその日まで、

私は待っている。