先日、オージスさんが、開けてくれた。
当店の、掟はお店で買った商品は、
必ず、バージンショットは、お客さんに権利がある。
私が、バージンショットを飲めるのは、
オークションで購入した物だけだ。
やはり、オークションの個人出展では、
劣化した物がある。
その、劣化の有無を確かめるだけだ。
これは、かなりのバカ舌でも解る。
苦味だ。酒には存在しないだろうと、
思われる。変な苦味がある。
だから、お酒は飾るものでは無く、
飲む物なのだ。
それは、いいのだが、
このカリラ30年、
驚いた。凄いパワーだ。
香りが、ガンガンに立ち上がる。
これは、数年振りの驚きだ。
口に含むと、分厚い波が押し寄せた。
な、何を飲んだんだ?
と、思いきや、スウーッと流れる。
10ml程度の試飲で、
これだけのインパクト、
もっと飲みたい、、、
だ、誰か、、、
他力本願だ。
恐るべし、アマローネフニッシュ、
この、アマローネに、実は引っ掛かっていた。
先日の記事で説明しなかったが、
これは、ワインなのだ。
最終的にこのワイン樽で、
熟成させているのだ。
アマローネ、
イタリアを代表する。
高級ワインだ。
しかし、お手頃価格な物が多い、
カリラにワイン?
と、思っていたのだが、
流石にカリラ、
凛と立っている。
しかも、カスクだ。
ボクシングで言うなら、
ウエルター級の、
技巧派、
ん〜、上手く言ったつもりだが、、、
まあ、少々お高いが、
是非、挑戦を!
最後に、このボトルをリリースした人物は、
「ジム・マッキュワン」
15歳で樽職人、その後ボウモアのマネージャーに就き、
現在は、ブルイックラディクの生産管理者、
今や、モルト界のカリスマ、
本数も少なく、世界で1.017本(225)
納得が行く、、、、
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