黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 46&X4+3

な、なんという、暇さだ、、、
しかし、暇の時は、他の店も、
大変だろうと、他店を応援して来たが、
今日は、当店の、新入荷のお知らせだ。


又、こういう酒を買うと、
我が町では、見たことが無いので、
訳の解らん酒と言われるのだが、
麦焼酎芋焼酎の町では、
それは、仕方の無い事だ。
しかし、世界の酒を揃えるBARでは、
紹介するのは、仕方の無い事だ。
妥協をすれば、プライドを無くす、
では!どん!

どこかで見た様な、
そう、「メーカーズ・マーク」


バーボンとしては、評価の高い、
「メーカーズ・マーク」
その「46」、
ん?「46」?年齢?
これは、数あるブレンディドのレシピの中から、
「46」番目のレシピを採用し、
ここに、「メーカーズ・マーク46」が誕生した。


このバーボンは、完熟したバーボンを、
再度樽に入れ、その際に、
焦がしたオークの棒を、
10本挿入し、更に数ヶ月寝かせた逸品、
ん〜、ん〜、新入荷は、お客さんに、
権利がある。
何が?ヴァージンショットだ、、、
仕方ない、我慢しよう、、、
と、思っていたら、あっさりと
昨夜、3杯出た、、、


もう、一品、今回は、数字繋がりだ。
その名も「X4+3」
(エックスフォー・プラススリー)
エックスフォーとは、4回蒸留を意味し、
プラススリーとは、3年熟成を意味する。
世界初、4回蒸留と、
書いてあるものもあるが、
4回蒸留は17世紀に存在した。
その手法を再現した。
ブルイックラディ」の逸品だ。


「ローランド・モルト」の
3回蒸留を凌ぐ、4回蒸留、
80度を越えるスピリッツを、
50%をヴァージンオーク、
50%をバーボン樽で、熟成させる。
ダブルカスク、一体どんな味なのだ。


完全に、注射器前の匂いがしそうだ。
それが、これだ!

な、なんと、63.5度、、、
「アードベック・スーパーノヴァ」をも越える、、、
果敢に挑んだムグ君、リタイヤ、、、
次にK大君、顔が辛そうだ、、、
が、頑張れ!何とか飲み干した。
何故、BARに来て、顔が歪むのだ。
意味が解らん、、、
危険だ、、、飲むのは自由だが、
責任は持てない、
が、しかし、
「X4+3」は冷ややかに笑いながら、
あなたの挑戦を待っている

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