黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 陰

25年シリーズが、次々入荷される中、
少し変わったものが到着した。
これだ!

さあ何だろうか?
これは、先日も少し書いたが。
ラフロイグ」のその名も「ムーン」
ラフロイグ・ムーン」
59.9度の強者だ。


これは第二弾なのだが、
第一弾は「ラフロイグ・サン」
だったのだが、ラベルに漫画のような
太陽が描かれていたので、購入を断念した。
私ぐらいの年代は、「キャバレー・サン」を思い出してしまう、
「雨が降っても、サ、サ、サン」なのだ。
が、こちらは黒いラベルで、しかも「月」
ん〜これなら大丈夫だろう、と思い買った、、、


これは「ラフロイグ」がこの2本で、
「太陽と月」、「陰と陽」を表しているらしいのだが、
ん〜実に面白い、そこに東洋的な「陰と陽」の考えが、
存在するのならと、期待が高まる。
そう「陰陽道」、「陰陽師」、「安部清明
まさかそこまでの、考えがこの1本に込められてるとは、
到底思わないが、どんどんと私の思考は強引に進んで行く、


ラフロイグ」と「陰陽道」、「安部清明」、
そして「陰陽五行説」と結びつけて行けば、
この1本は壮大なものになるだろう、
しかも、阿倍野区には、
「安部清明」生誕地とされる神社がある。
陰陽道」の「陰」(おん)と読む事が多いが、


素直に読んでみよう、そう「陰」=「イン」
気付かれましたか?「イン」=「in」なのだ。
「BAR in」の名前はここから来ているのだ。
然るに、この1本は気になる存在なのだ。
10数年前、「陰陽道」に関しては、かなり本を読み、
勉強し、ゆかりの地も尋ねた事もある。
その時、私と同じ歳の銀座の、有名なBARのマスターが


私と同じようにこの「陰陽道」を勉強されてた。
しかも、私と同じ考えの下に、「陰陽五行説
それは、「木、火、土、金(ごん)、水」からなる考え方、
そして「相生」と「相剋」
簡単に言えば、生かすか、殺すかという考え方だ。


そしてこれがなんなのだ?
実は「カクテル」を生み出す考え方と共通する。
一つを殺して、二つを生かす、、、
「五行相生」
木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、、、、
「五行相剋」
水は火に勝(剋)ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、、、
森羅万象、自然の摂理なのだ。


まあ長くなるので、又店ででも話そう、
さて、味わいは?
ん〜バージンショット点灯中!!
なので、まだ試飲はしていない、
ラフロイグにして、59.9度、
想像しただけで、恐ろしいパワーだろう、
が、シェリーカスクだけに、
甘さを感じる事も出来るだろう、


た、楽しみだ、、、
「太陽と月」「陰と陽」の1本
ラフロイグ・ムーン」があなたを
お待ちしております!
アクセスランキング参加中!
クリックして下さいね!
にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村