黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 シェリー酒&龍馬伝最終回

期待に期待した龍馬伝最終回 暗殺のシーン
暗くてよく解からなかった、、、、
ざ、残念、、、


私の推測では「佐々木只三郎」が初めに斬り込み
手や足などに傷を負わせ、自由を奪い
今井信郎」とSION「渡辺篤」の両名が
名刀で致命傷を与えたのだと思う。
最後に片手で刀を振ったのはSIONではないだろうか?

いや〜所々の「SION」のカットも良かった!
カッコイイ!!!
そしてセリフも喋った。良かった、、、
「ビビる大木」氏や「井出らっきょ」氏
なども出ていた。そして知人の「中川家 礼二」氏
の演技も良かった。いいな〜礼二、、、、


そして明治が始まるのだが
それよりも遥か昔から存在する酒を紹介しょう!


世界三大酒精強化ワインの一つ
「シェリー」なのだが発祥はスペインだ。
様々な種類がある。
又甘さ辛さで分けられる

一番の辛口が
「フィノ」
「マンサニーリャ」
「アモンティリャード」
「オロロソ」
「クリーム」
そして極甘品種が
「ペドロヒメニス」
となる。


何故か最近この「シェリー」の注文が多い
そこで買った!

高級「マンサニーリャ」(中辛口)で有名な
バルデス ピノ」だ。
このシェリーは凄いのだ。
日本ではなじみの無い
「マンサニーリャ」と「アモンティリャード」
が特に有名だ。
又「他のシェリーと一緒にされては困る」
と現地サンルーカルの人達が力を込めて言う


創業は、な、なんと「1340年」
日本では「足利尊氏」の頃
そう「室町時代」が始まったぐらいだ
し、信じられない、、、670年前だ、、、
バルデス家は歴史的な背景があるのだが
長くなるのでまたの機会に説明しょう


バルデス ピノ」は常にトップの評価を受けている。
王道中の王道だ、、、
前オーナーは語る「特に宣伝はしない」と
何故なら「うちのシェリーは必ず業界の著名人が語ってくれますから
その分の経費は品質向上に使っています」と、、、、
莫大な広告費を使っている日本のメーカー、、、
ト、トリイさん頑張ろう!


ここだこれが問題なのだ。
日本人がダメなのはここだ
世界はいい物はいい、ダメな物はダメ!
ところが日本は知ってる物はいい物
知らない物は悪い物なのだ。
だからCM合戦になり、モルトが売れないのだ。
バルデス家の堂々とした態度を見習って欲しいものだ。


このシェリーが美味く無い訳がどこにあるのだろうか?
まあ嗜好品なので好き嫌いはあるだろうが
世界が美味いと言っている。
特に評価の高い「マンサニーニャ」をよく冷やして用意してます。
あけみ嬢お待ちしております。