黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信&気になる人物 フレデリィク・マニアン

ワイン造りの新星現る!
「フレデリック・マニアン」若手の名手だ。
この所この人物の名前が数年前からワインの世界で
やたらと飛び交っている。


ん〜気になる、、、
色々調べたら驚いた。30代の青年が世界を震撼させる
「ネゴシアン」なのだ。
モレサンドニで先祖代々ドメーヌを持つマニヤン家の5代目
なのだが、特筆する点は何と
「フランソワ・フレーヌ」社の樽を使っているのだ。


ん?だろうが、これは驚く事にあの有名な「ロマネ・コンティ」の
樽と同じなのだ。世界のワイン造りに携わる者が
欲しくてたまらない世界最高峰クラスのワイン樽なのだ。
それをなんと供給率100%これは、ルロワ社とコント・ラフォン社
そして「ロマネ・コンティ」のDRC社しかいない
この樽は3年掛けて乾燥させるのだ。


解かりにくいだろうが、恐ろしく凄く凄まじい事なのだ。
例えば「ワンピース」の中で「バカボンのパパ」が「白ヒゲ」
を一撃で倒したみたいな感じだ。


この樽の契約の際に彼は「私がこの樽を使えばあなたの樽は、
もっと売れるようになりますよ」
と自信満々に言ったそうだ。
す、凄い、、、


金髪(顔面に受ける全てのパンチを鼻からの油で
よける事が出来る名古屋人の従業員)の
根拠のない自信とは全く違う


彼は世界のワイナリーを周り
ワイン修行をして、醸造学を修めた
そこから来る自信だろう


このワインの説明にも触れたいのだが
長くなるし専門的になるので又の機会にしよう


彼は言う「ワイン造りは自然の流れとあるべきだ」と
しかもこの世界中が欲しがる最高の樽を
彼は脇役にしか過ぎないと、、、、
し、渋い、、、、


凄い人だ、、、
そしてコストパホーマンスが凄い
安い、驚く程安いのだ。中には高い値段の物もあるが
低価格な物が多い、、、
買った、、、


世界屈指のワインの評論家「パーカーJr」氏が
90点という高得点を次々と連発する。
信じられない、、、


どれぐらい信じられないかと言うと
バカボンのパパ」が「ケンシロウ」の代わりに
植木バサミで「ラオウ」を一撃で倒す。
信じられない事だ


トップのムラサキ色が美しい、、、
基本ボトル売りだが
3人ぐらい居ればグラスでもOKなのだ。