黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 フェフェフェー

一体どこを目指しているのだ。
狂っているかもしれない。
いや狂っているのだ。
何が?
これだ!

買いすぎやろ!
アードベック!
やってしまったかも、、、、
「コリーレヴッカン」に続き
画面右が
「アリーナムビースト」だ!
「臆病者、飲むべからず!」の
「コリーレヴッカン」を次々に飲まれ
嬉しいはずが何故か悔しいので
購入!
どうだノンチルフィルターだぞ〜
説明しようノンチルフィルターとは?
ノンを外すとチルフィルターだが
これを日本語に訳すと
冷却濾過ということになる。
して冷却濾過とは?
通常ウィスキーはこの冷却濾過
0〜5度に掛けられて微細な物質を
取り除かれよりクリヤーなものになるのだが
その際にモルトの味に関わる成分も
除去されてしまうのだ。
用はチルフィルター(冷却濾過)されると
柔らかく優しくなるのだ。
だからノンなのだ。
そんなものは要らないのだ。
無骨だ。野蛮だ。
だが1990年蒸留の
バーボン樽での17年熟成の逸品なのだ。
しかしアリーナムビーストとは?
これは湖の名前なのだがゲール語でなんと
「野獣の棲む場所」なのだ。
当店にはピッタリのネーミング
気に入った!さあ常連氏諸君掛かって来い!
粉砕してやるのだ。
と言う割には画面左
「ブラスダ」なんか様子の違う
アードベックなのだ。
瓶がアードベックの瓶が緑ではない、、、
透明なのだ。何故だ?
説明しよう!
この酒は今までのアードベックとは一脱した
存在なのだ。ピートの炊き込みも約1/3と少ない
ノンでは無くチルフィルターを
きっちり行っている。
優しくデリケートに造られているのだ。
アードベックでは逆に変わり者なのだ。
よ、弱腰だ買った私も弱腰だ、、、
だが緩急揃って楽しいではないか
「ブラスダ」
ゲール語で「甘くておいしい」
なんじゃそりゃ〜
蒸留所マネージャー「マイケル・ヘッズ」さんへ
アードベックは暴走してなかったんですね、、、
マイケル氏曰く
アードベックファンが我先に飛びつく仕上がりになっています
とは言っているが、
会員の方からは刺激的な意見を頂く事になると
思います。って怒られるって事じゃ無いのか?
に、逃げ腰だ、、、、
「ブラスダ」は昨日からの販売で
「アリーナムビースト」は今夜からの販売だ!
友よ来店を期待する。
そういえば「コリーレヴッカン」も
「ブラスダ」もバージンショットは
「Mえ」さんだった。この前もたまたま頼まれた
バランの17年もバージンショットだった。
どこまでもツキのあるお方だ。
今年だったか
ゴルフでホールインワンをされただけの事はある。
して臆病者の称号を欲しいままに操る男木工所君
「コリーレヴッカン」制覇おめでとう!
がしかし君の前には「アリーナムビースト」が
立ちはだかるのだ、、フェフェフェ〜