ロイヤルの称号を持つ、
王室御用達の逸品だ。
甘く円やか、
攻撃的な感じは一切ない、
さすが王室の気品が漂う、
細いく長い余韻が続くのも、
特徴の一つだ。
ロッホナガーとは、
ディー川という川の、
川沿いで一番高い山
(標高1、156メートル)の
名前ゲール語で、
「岩の露出した湖」という意味だ。
創業者ジョン・ベクが、
ヴィクトリア女王に手紙を書いた。
それは偶然蒸留所の隣の
「バルモラル城」を女王が購入し、
夏の離宮としていたのと、女王の夫
「アルバート公」が、
大の機械好きだった事により、
蒸留所見学が実現、
その後、王室御用達の
ワラント(勅使状)が届き
「ロイヤル」の称号を得る事になる。
ちなみに、
サントリーローヤルは、
ただの商品名で王室とはなんの関わりもない。
女王夫妻の大のお気に入りとなる。
とくに女王は、
極上のボルドーワインに、
ロッホナガーを数滴落として
飲まれていたというが、
絶対不味いはず=勿体ない!
フランス人が聞いたらまず怒るだろう、
が、楽しみ方は人それぞれだ。
あなたも王室の味を楽しみませんか?
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