黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 夏だ!ハイボールだ!


サントリーさんのおかげで、
最近酒やカクテルを知らない人でも、
ハイボールと、
注文される事が多くなり、
BARとしては成立する。
どの店も、オリジナルハイボールを、
次々と生み出している。
縛りがあるだけに、
変化をもたらすのは難しいが、
やはり皆プロ、
今ではかなりの種類の、
ハイボールが存在している。
当店も他には無い、
オリジナルハイボールを提供している。
関西のお店を紹介する雑誌でも、
ハイボール特集があったが、


ほとんどが混ぜない、
ソーダの炭酸を抜かないために、
バースプーンで混ぜないというのだ。
有名店は皆そうだ混ぜても、
2〜3回となっている。
おかしい、なぜ右へ習えなのだ?
私は、ハイボールはのど越しが大事だと思う。
こんなに湿度の高く暑い大阪で、
ほとんど混ぜないハイボールなどイジメだ、
そんなにきついものがいいなら、
ストレートかロックのチェイサーに、
ソーダを出せばいい。
当店ではしっかり混ぜる。
しかもレモンをパウダーシュガー1tspと一緒に潰し、
より飲み易く仕上げるのだが、メインのウィスキーを
ボウモアサーフ」にして、
腰が砕けないようにと考えている。


金髪(大阪の笑いは、
俺のものだと秘かに思っている。
名古屋人の従業員)
もどこで見てきたのか、
全く混ぜない作り方をしていたが、
店のコンセプトを根こそぎ引き抜く、
最悪の行為だ。
だが、彼は全く気付いていなかった、、、
自分の意見が無いのは困る。
流されてはいけない、BARとしての意見も無くなり、
統一出来ない「BAR金髪」と「BAR坂本」が、
一つの店に存在することになる。


外でこの暑い中汗をかきやっとたどり着いたBAR、
混ぜないゴクゴクと、
飲めないハイボールはどうだろう?
あの有名なお店がやっている。
からではお客さんサイドの見解とは違うと私は思う。
大阪の夏は夜でもじめ〜っと暑いのだ。
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