黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

ジュラ島 1984 

正月早々、

スコットランド人の、

カップルが来られた。

クリスマスに用意した。

 

抽選が、全て外れたので、

正月用に、急遽、もう一度用意した。

抽選で、いきなり一等を、

引き当てたのは、

 

そのスコットランド人の、

男性、いや驚いた。

あれだけ、出なかったのに、

と、これだけ、

 

スコットランドのお酒が、

並んでいるのだが、

お二人は、良く解らない様子、

まあ、スコットランド人だから、

 

イコール、ウイスキーに詳しいには、

ならない、要は、

興味があるか無いか、

が、男性のお爺さんはいつも、

 

エドラダワーを飲んでいたと、

そ、そんな銘酒を・・・

私の父は、サントリーホワイトと、

ブラックニッカだった・・・

 

しかし、何たる強運、

なのだが、確率的には、

私の方が、高確率に、

巡り合った。

 

女性の方だが、

はっきりとは聞き取れなかったが、

出身地を聞いて、

あまりに驚いて、

 

えっ!と、声を出してしまった。

聞き直して、もう一度尋ねようかと、

思ったが、ひつこく聞くのも、

失礼かと、遠慮したが、

 

彼女は、スコットランドに、

点在する島の一つ、

ジュラ島だと、

ジョージ・オーウェルが、

 

大作「1984」を、

書かれた事で有名な島で、

アイルオブジュラの、

蒸留所がある事でも知られている。

 

そのジュラ島だが、

鹿が5000頭もいるのだが、

島の人口は160人・・・

凄い確率の巡り合わせと思いませんか?

 

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An introduction to Isle of Jura