黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 解り易い経年変化

シングルモルトは、

一度開封すると、

あからさまに変化する。

最近では、熟成と言う言葉を使うが、

 

熟成はしないので、

あくまで変化と、

私は捉えているが、

今回良く解る2本がある。

 

が、これは、あくまで、

ウイスキーを覚えたい、

ウイスキーの知識を増やしたい、

と、言う方の物で、

 

では無い方に強要する物では無い、

しかし、こうして勉強し、

知識を増やせば、

ウイスキーは、ドンドン美味しい物に、

 

なって行く、まあ、それは、

ウイスキーに限らず、

ワイン、日本酒、ビール、

嗜好品は全て、そうだと思う、

 

と、変化した物が、

悪いと言う訳でも無い、

と、言う事も解るだろう、

何万回も言うが、全ては好み、

 

しかし、はっきり言って、

自分の好みが解っていない方が多い、

故に、飲むのだと私は思う、

貪欲にあれもこれも、

 

で、今回は、

女性的で華やかなモルト

スペイサイドの、

カーデュー及びカデュー12年

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右が開封、約8か月で、

左が勿論未開封

パラフィルムは巻いているが、

開封すれば変化を止める事は、

 

出来ない、スピードを、

遅める程度である。

と、好対照の男性的な、

スカイ島のタリスカー10年

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右が約6か月、

左は勿論未開封

変化し、牙を抜かれたタリスカーも、

それは、それで良い物である。

 

勉強されたい方は、

どうぞ!

勿論、私は、

何度も経験しています。