数々のドラマがある。
下町野良猫物語だが、
新たな1ページが・・・
数日前だったが、
チョビが扉の前で、
ニャー、ニャーと、
今まで、そんな事はなかったのだが、
それが、三日ほど続いた。
次の日だった。
か細い声で、
ニャー、ニャーと聞こえる。
これは、チョビの声では無い、
あまりの暇さに、
ネコの声を聞き分けれるようになった。
出てみると、
ん?チョビか?
全く同じような、
白黒のネコが、
私を見るなり、
全力で逃げた。
良く解らなかったが、
小さい、
ん?
まさか、リトルチョビ!
マジか!
つづく・・・