世間の動きが全く解らない、
自分の目先で精一杯である。
正に木を見て森を見ず状態、
狂ったGPSに誘導されているような毎日、
しかし、それでも応援してくれる人が居る。
見向きもしない人も居る。
それが人の世であり、
人生と言う道中である。
私は、私で、
歩いて行かねば、
その道中に風が吹く、
長い風か、短い風か、
出会い、別れ、
繰り返し、繰り返し、
そして、気が付けば、
そこには秋が・・・
全身に虚無感が走る瞬間でもある。
それでも、
歩き続けなければ、
生きていかねば、
もりもりと もりあがる
雲にあゆむ 種田山頭火