黄昏ウイスキー TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さなジガーBAR「BARin」の日記 

酒通信 ジャストミート 3

雨が振りそうだ。

金曜日なのに・・・

と、言っても、

毎晩、暇なのだが、

 

 

常連さんが一人、

カウンターに、

まあ、いつもの如く、

酒の与太話を、

 

 

まあ、お酒の話なら、

大歓迎なのだが、

と、そこに、

スーツ姿の男性と、

 

 

パステルの華やかな、

服装の女性が、

あれ、この男性の方、

覚えている、が、前は・・・

 

 

いや、止めておこう、

いや、もう言っている・・・

「探しましたよ」

確かに駅からは近いが、

 

 

町外れの辺鄙な場所にある。

等と話して、

「実は、アブサンが飲みたくて」

ア、アブサン・・・

 

 

アブサンバーに色々と、行ってます」

ア、アブサンバー・・・

む、無理だ。

流石に、アブサンバーには、

 

 

敵わない・・・

アブサンは世界各国に分布し、

その種類も多種多様、

故に、アブサンを豊富に揃えた。

 

 

アブサンバーも、

多い、ウイスキーでこれだけ、

難航している。

わが町で、アブサンを揃える等、

 

 

狂気の沙汰である。

アブサンはありますが」

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フランスで発売中止となった。

疑惑と魅惑の酒、

アブサン

80年ほどの時を越え、

 

 

復活したのだが、

ピカソ、モネ、ロートレック

まあ、書き出したらキリが無いが、

当時の芸術家の愛飲酒で、

 

 

ゴッホが最も有名、

このお酒に入っている。

「ニガヨモギ」の、

「ツヨン」と言う毒性があった。

 

 

なので「アブサン中毒」と、

呼ばれるが、最近の研究では、

「ツヨン」の毒性が影響するには、

かなりの量が必要となる。

 

 

故に、純粋にアルコール中毒だったと、

所謂、ゴッホの耳削ぎ事件や、

他にも、アブサンの影響では?

と、思われていた数々の事件なのだが、

 

 

が、私は、アブサンだと、

今でも、思っている。

あの短期間の間に、

絵画だけでは無く、

 

 

文学や音楽で、

多くの天才が生まれているが、

そんな時代は、後にも先にも、

無い・・・

 

 

と、共に、

アール・ヌーヴォー

以前も書いたが、

エミール・ガレも・・・

 

 

怪しい・・・

ガレのランプ、

完全に別次元に飛んでいるように思う、

等と話して、夜は・・・

 

 

アブサンの珍しいのはありますか?」

来た・・・

雨・・・

凄い・・・

 

「あるには、ありますが・・・」

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「ハプスブルグ アブサン プレミアム リザーブ

「これは、初めて見ました」

う~ん、確かに、置いている店は少ないだろう、

何故なら、これは世界最強のアブサン

 

 

アルコール度数、

89,9%の、

緑の妖精ならぬ、緑の悪魔だ。

が、飲まれた・・・

 

 

女性の方も、

アブサンを水割りで、

「美味しいと」

何万回も言うが、

 

 

そう、お酒は嗜好品、

BARで美味しい物は、

あなたに合った物、

それを探すのが、私達の役目、

 

美味しい物は、人それぞれ、

が、男性の方、

ストレートで・・・

凄い・・・

 

売っていて悪いが、

私は無理だ・・・

等と話して、夜は深みに、

 

 

「又、必ず来ます」

「では、珍しいアブサンを探しておきます」

あ、言ってしまった。

ので、バーテンダーは嘘を付いてはいけない、

 

 

アブサンを探そう・・・

3日連続、

ジャストミート!

      ENDかな?

 

そして、又大正区の名誉は、

守られた。

どうせ大正区と言われるのが、

嫌で私は頑張っている。