「西郷でごわす」
ごわすは、ございます。
なのだが、これは昔の方言で、
今は使わないそうだ。
まあ、当たり前だが、
「ごわす」と、言った人に会った事が無い、
そして、又、幕末の大河ドラマ、
誰が主演なのか?
と、思うぐらいに、
渡辺謙さんの、
圧倒的存在感、
映画「ラストサムライ」と重なってしまう、
いや、重ねているのか・・・
そして、待望の人物が現れた。
幕末の奇跡、
「ジョン万次郎」
この人こそが、
事実は小説より奇なり、
で、あり、もっと取り上げられるべきでは無いのか、
しかし、信じれない、
鎖国の国から、
漂流し、海外の技術を学び、
戦々恐々とした幕末の、
ベストタイムに帰国、
本当の話しなのか?
私自身幕末の功労者を挙げるとしたら、
欠かせない人物である。
出会いは「井伏鱒二」氏の、
「ジョン万次郎漂流記」だった。
そして、これから、
目まぐるしいほどの活躍もする。
特に通訳として、
しかし、偶然の漂流とは言え、
日本が送り込んだスパイとも、
言えるだろう、
が、当時の日本は、
万次郎の目には、
どう見えただろう、
大国を目の当たりにし、
帰って来た島国、
こうすれば良い、
と、思うことは多々あっても、
変革させるのは、難しい、
それは、そうだ他は誰も見ていないのだから、
信じないだろう、
それは、私には痛いほど解る。
世の中、この日本だけでも、
凄い数のお酒を揃えているBAR等、
山ほどあるのだが、
この町から出ない限り、
行くことも、見ることも無い、
そして、信用出来ない、
まあ、それも、これも、
興味が無い限り、
始まらない話しで、
ごわす・・・