よく来られる映画のお好きな方から、
勧められて観たのだが、
「ヤクザと憲法」
ドキュメンタリーなのだが、
実に生々しく描かれ、
視点が湖底から、
水面を見るような印象を受けた。
実に考えさせられる部分が多い、
しかも、近い・・・
実在する暴力団に、
密着するのだが、
隣町の西成区、
あまり言うのは、
無粋なので、止めておくが、
印象深いのは、
「ヤクザ」と呼ばれる方達の服装なのだが、
数年前から、
一般人と区別がつかない、
なかなかのイケメンの会長さんだが、
肩にショルダーバックを下げて、
食堂で、
溶け込み、ビールを飲んでいたが、
逆の意味でそこに少し恐怖めいたものを、
感じたが、
その食堂の女将さんの言葉が、
この作品の神髄のように思えた。
全く同意見だった。
それは立ち位置と、
立場上の話なのだが、
そこには「暴力団」ではなく、
「任侠」を感じた。
思わず、頷いていた。
機会があれば是非お勧めしたい、