スコットランドには100を越える
蒸留所がある。
長年、ウイスキーに携わって来た。
そうなると、その中に数本、
特別な思い入れがある。
ウイスキーがある。
その中の一本、
スコットランドはクライド湾で、
最大の島である「アラン島」
かつて、ここで造られるウイスキーは、
品質、評判も高く、
1824年に、この島を訪れた。
地質学者「ジョン・マッカロック」氏は、
「密造酒界のブルゴーニュ」と称えたと言う、
しかし、1873年、
この島、最後の蒸留所は消え、
150年の時は流れた。
その「アラン島」に、
一人の男が現れた。
マネージング・ディレクターを歴任した。
「ハル」こと、
「ハロルド・カリー」
彼には夢があった。
それは、自分の蒸留所を持つことだった。
「ハル」は友人の、
建築家「デビッド・ハッチソン」と、
共に、この壮大な夢の実現に向かい、
歩き始めた・・・
つづく・・・
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