「仮面ライダー」ごっこで、
私達の幼い時、
事故が多発し「仮面ライダー」ごっこが、
禁止された。
これは、以前も書いたかも知れないが、
公園で「仮面ライダー」ごっこをすれば、
叱られるので、
誰も居ない家の中で、
当時、私の家には二段ベットがあった。
その上のベットに登り、
変身！トーッ！
と、大声で叫び、
飛んだ・・・
直後、足の先の方に痛みが、
それを感じた瞬間、
空中で体が止まっている。
後は重力の問題、木からリンゴが、
ベットの柵に足が引っ掛かり、
飛んだ体勢のまま、空中で止まり、
見ると、畳がどんどん近づいて来る。
顔面から直撃！
しかし、顔には鼻が・・・
鼻を直撃！
あまりの痛さに動けない・・・
倒れたまま上を向いて、天井を見ていたら、
姉が帰って来て、
「その鼻どないしたん！」
と、大声で、
そこで、初めて鼻が倍ほど腫れ上がり、
真っ赤になっている事を知った。
鼻の軟骨が折れていたようだ。
が、それはまだマシな話・・・
本当に死にかけたのは、
近くの銭湯、今は無き
「大進温泉」だった・・・
つづく・・・
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