「井伊直弼」の事に、
少し触れた。
物の考え方の違い、
あの時代、いや、今もそうだろうが、
考え方の違いはある。
しかし、誰も悪くなれと、
思ってはいないと思う、
終着駅は同じだと思う、
しかし、自分たちの損得だけを、
語る人は多い、
そういう人達には、
町や、国と言った大きな物は解らないだろう、
良く、この町を良くしたいと、
言う人は多いが、
では、どうする?
と、言っても答えは無い、
まあ、そんなものなのだが、
そして方法も色々とあり、
選択肢は様々だ。
私は常に、よそからの人を招くべきだと思う、
人口がどんどん減少している。
この町、特に20代~30代の女性が、
減っている。
安い、安いだけでは喜ばない人も、
世の中には多い、
そして、ガラが悪くては、来てもらえない、
「おもてなし」の心、
と、よそから来る人は、
よくご存じな方も多い、
故にレベルを上げないと、
振り向いては貰えない、
安い、安いは安いだけかも知れない、
そう考えると当店もまだまだ、
発展途上にある。
よく、よその町から尋ねられた方に言われる。
何故、ここでやっているのか?と、
それは、私の町だから、
馬鹿にされたくないから、
頑張っている。
しかし、この町の人には良くは言われない、
が、私はBARとして、
常にど真ん中に投げ込んでいる。
それを打ち返してくれれば良いだけなのだが、
それには飲み手の方の知識が無ければ、
難しいだろう、
カクテルの一つ、
ウイスキーの銘柄の一つ、
ただ、それだけでも覚えて頂きたかったのだが、
怒鳴るだけ・・・
臭い物に蓋をするのでは無く、
臭い物から匂いを取らないと、
よそからの人は来なくなり、
又、この町に住む人も、
少なくなるだろう、
レベルを上げ、
よそからの人を招き、
人口を増やす、
それを私は自分の出来る範疇で頑張っている。
BARは文化、
その言葉の意味を一人でも理解して頂けるように、
年配の方々はなかなかに手強い、
なら、この「大正区」を想う、
次世代の若者達に、
思いを託そう、
まずは、よその町が何をしているか、
どうなっているか、
見て来て欲しい、
この町が全てでは無い、
今年一年も、
ただただまっすぐに投げて来た。
それが解らない人とは、
摩擦も起きる。
しかし、まっすぐ投げる事、
潔く、決して間違った事はしていないのだから、
だから、まっすぐ、
まっすぐ、ど真ん中に投げ続けたい、
BARとしての本道を進みたい、
ただそれだけだ・・・
私の思う活性「町おこし」とは、
よそから人を呼ぶ事、
自分たちが歌って踊って楽しいのは、
「村祭り」
物の考え方、方向性の違いで、
人は、悪にも善にもなる。
今年も沢山の人に読んで頂き、
ありがとうございました。
では!良いお年を!
バーテンダー 坂本雅央
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