定期的に行く病院、
その待合室で、
「昭和の大阪」と言う、
写真集を覗いていた。
懐かしい・・・
何度か記事に書いた。
その中に、
ん?これは・・・
当時の実家から、左程離れていない場所にあった。
木津川を挟み、
大正区と西成区を結ぶ、
千本松の渡し船、
昭和42年とある。
この数年後、
ここに橋が架かる。
「千本松大橋」
世界的にも珍しい、
両側が螺旋状になっている。
背の高い橋なのだが、
全長としてはかなり長くなる。
故に歩いてや自転車ではかなりキツイ、
なので、現在もこの渡し船は存続している。
そしてその「千本松大橋」は、
「松田優作」氏の遺作、
「ブラックレイン」のワンシーンにも登場する。
しかし、この川幅なのだが、
広い・・・
奥に見えにくいが、
薄く陸地が見えるが、
当時はこうだったのか?
いや、私はほぼリアルに知っているはず・・・
この写真が川下から撮ったのなら、
右手奥に、陸地が見えるのは、
おかしい・・・勿論、川上からでも・・・
私が間違えているのだろうが、
しかし、これだけの川幅がある渡し船は、
我が町「大正区」には一か所しかない、
それは、大正区の北村と鶴町を結ぶ、
「新千歳の渡し船」
多分、これは「新千歳の渡し船」では無いだろうか?
しかし、それが解る人は少ないだろう、
そして、大正区を利用する者では無く、
大正区を愛する者で無ければ・・・
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