買い物をしていた。
少し目をはなした
すると路上に紙が貼られ、
自転車が・・・
撤去されていた。
一陣の風が吹き、
山頭火の句が頭に浮かんだ。
「ふたたびはわたらない橋のながいながい風」
保管場所の住所を調べた。
歩けない距離では無い、
マルコの曲が流れた。
「さあ、出発だ 今陽が昇る」
しかし遠い・・・
夕暮れの町で・・・
僕は見る・・・
By高田渡
トボトボと、そしてトボトボと・・・
着いた場所は自転車の大草原!
おじさんがニコニコ対応してくれた。
そりゃあ、そうだろう、
これだけ歩いてしかも2500円
この保管料なるものは、
一体どこに行くのか?
拉致、身代金・・・
無理矢理仕事を作っているようにしか思えない、
これで、もう何度目だ。
確かに迷惑駐輪も多いが、
これで改善されるようにも思えない、
駐輪場があれば、そこに止めるのだが、
それも無い・・・
バス停の横や、
交差点の植え込みを少し改良すれば、
出来そうなものなのだが、
植え込みも雑草だらけ、
いや、たまに綺麗にしに来る。
それも税金・・・
よく解らない物が多いが、
もっと倹約は出来ないものなのか、
無理矢理自転車を持って行って、
2500円、
世の中にこんな良い商売は無い、
私が2500円儲けるのには、
同じ話を10回は聞かなくてはならない・・・
まあ、それでも人が喜ぶ商売なのだから、
意味合いはかなり違うか、
と、自分を納得させよう・・・
↓ 読んだらクリックお願いします!