その日、歴史的な日が訪れた。
アメリカ現職大統領が、広島を訪問、
長年、自分なりに色々と戦争を調べている私には、
気になって仕方なかった。
が、その日も営業、買い出しがある。
店の前のイオンへ、
その中に百均のお店が、
う~ん、これが良いか?
いや、これか?
と、しゃがんで見ていると、
肩の辺りに何か柔らかい物が当たった。
何だ?
と、振り返ると、
真っ白な二本の足と細く黒い紐が見えた。
ん?んん?・・・・・
もう一度見た。
う~ん、えええっ!
こ、これって!Tバック!!
そこには若くスレンダーな白人の娘さんが、
マイクロミニなのに前かがみで何かを探していた。
お、おしりが丸見えなのだ。
ぐわっ!、思わずひるんだ。
衝撃が大き過ぎる。凄まじい攻撃力!Tバックテロ!
しかし、まあ、何を恥ずかしがる事も無く、
彼女は淡々と何かを探していた。
堂々とかつ自信に満ちて、
買い物を終え、そのまま店に向かった私、
何時もの如く暇な店のカウンターに座り考えた。
あの子の母、いや、ステラの母なのだは、
何故、ステラと知っているのか?
それは、ただ単に私が付けただけなのだが、
そうステラの母は、どんなお母さんなのだろうか?
おばあさんはどんな人なのだろう、
想像だがアメリカの方だと思うのだが、
私の母はアメリカよる。大阪大空襲を生き抜いた。
母はこんなにも女性が大胆で、自信に満ちた国と戦ったのか、
母はモンペを穿いて鉢巻き締め、
竹槍でB-29を落としに行ったと・・・
女性が自由に表現出来る国、女性が自由に表現出来ない国、
様々な思いが交差し、静かな時間は流れて行った。
わが国で男女雇用均等法が制定されたのは、
1985年、つい最近の事だ。
アメリカ現職大統領が広島を訪問した夕暮れに考えた。
どんな状況下であろうとも、無差別殺人を指示した人には、
それなりの責任があると、私は思う・・・
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