黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

粗悪な・・・

乱雑で、粗悪な文章になっている。
確かに、最近書く意味があまり解らなし、
ややこしい問題が煩悩の数ほどある。
そういう状態ではなかなか文字も浮かばない、


唯一の救いは暖かくなって来たと言う事ぐらい、
若い時は自分の大きさが解らず、
夢も膨らみ、
何でも出来るように思っていたが、


色んな経験、挫折を繰り返すと、
ほぼ自分の実尺が解って来た。
まあ、私だけでは無いと思うが、
もっと幼い時は、ショッカーに誘拐されて、
改造人間にされると思っていたが、
40年以上経った今もショッカーは現れない、


そんな事を考えながら、
歳を重ね、
何だか古池の底に引き込まれて行くような気がする。
「古池や蛙飛び込む水の音」


この句にはデフォルメがある。
蛙は水に飛び込む時に音を出さないのだ。
その音が聞こえるような、
超越した静寂の中を生きているような、
そんな気がする今日この頃である。


そして少しだけだが、
侘び・寂びと言うものが解り始めたような気がする。
粗悪な文章を書き続けた果てに・・・