黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

高橋さんを探して・・・

友人に頼まれ、
「小豆島突撃隊」
そして「特殊潜航艇 蛟龍」(こうりゅう)の事を、
ここ数日調べていた。


多くの方がこのネットに情報を提供されていた。
有難い話だ。
その中でも最も参考にさせて頂いた。
「蛟龍」元艇長「高橋春雄」様に感謝の意を述べたく、
現在、どこにお住まいなのか、
連絡は出来るのか、
いや、それよりもご高齢ゆえ・・・


そこから長年、幻の酒、希少な酒を探し続けた。
それで身に着けたネットでの検索能力、
いや、元々そういう性格だったのだろう、
私の地獄の検索が始まった。


ウェブのページを何枚もめくり、
次はその方に関する画像を出し、
一枚、一枚確認した。
すると、


朝日デジタル新聞に・・・
http://www.asahi.com/area/hiroshima/articles/MTW20141015351190001.html
椅子に座り、毅然とした。
「高橋春雄」さんが居た。
その隣には同じ部隊の「桜井力」さんの姿も、
2014年10月15日の記事だった。
よ、良かった・・・


私はさほど関係も無いのだが、
何故か涙がこみ上げ、
文字が滲んだ。


お元気そうで良かった。

その記事の中で書かれていたが、
「戦況は不利だが、海軍には特攻兵器がある。
必殺兵器だが、敵を攻撃後、生還は困難だ。
よく考えて志願するように」
そんな説明があり、隊員の大半が
「衷心より熱望、熱望、望、不望」の四択から
「衷心熱望」を選んで回答した。

 「周りはもう衷心熱望で、
それ以外はないだろうという雰囲気。
ただ本心はそうでもなかったが」
と高橋さんは述懐すると、


ただ本心はそうでもなかった・・・


それから色々と調べると、
数冊の本を出されている事が解った。
友人と相談し、
一冊購入する事にした。
「出陣賦」
「貴様と俺ととの青春譜」等があるが、
ネットで購入出来ず、
この本にした。

海軍予備生徒・特攻艇長
散らなかった同期の桜
作者: 中尾英俊,高橋春雄

海軍予備生徒・特攻艇長―散らなかった同期の桜

海軍予備生徒・特攻艇長―散らなかった同期の桜

散らなかった同期の桜、
実に良い言葉だ。
戦後七十年、
私の父も生きている。
今年94歳を迎える。

私は父から多くの事を学び、
このネットの中でも、色んな人から、
様々な事を学んだ。
勿論今回は高橋様からも学んだ。


それは生きていたからこそ、
教えて頂ける事である。
昨今、簡単に人を殺す世の中の若者達へ、
もっと多くの事を学べ!と、
先人達の苦労の数々をと、
命の尊さをと、言いたい・・・


私の友人が自分の父親の事を知りたいと、
私に依頼して来たおかげで、
私は「高橋春雄」様から、
多くの情報を得た。


「小豆島突撃隊」に配属された友人の父、
これは偶然の一致なのか、
私の友人の名は、
字は違うが、
同じく「はるお」とう言う・・・