黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

マッサン 鶴

100年に一度のウイスキーブームらしいが、
嘘だ・・・
暇だ・・・


NHK朝の連ドラ「マッサン」の効果で、
ウイスキー業界が俄かに活気立って居ると、
新聞に書いてあったが、
当店はいつもの如く静かな日々を送っている。


まあ、平和で揉め事が無いのは、
それはそれで嬉しい、
訳の解らない人が来て、
「ウイスキーをくれ!」
と、大声で叫ばれても、
うんざりするし、


若い方にウイスキーをお出しして、
「ゲッー不味い!」
と、言われても、
決して私の責任では無い、


子供の飲み物では無いのだから、
子供と言っても、
年齢では無い、
高齢者でも日本酒しか飲まない人が、
いきなりウイスキーを飲んでも、


「美味い!」とは必ずしもならない、
ウイスキーの良し悪しが解るのも、
歌が上手い、絵が上手い、
等の一つの才能のような物なのだろう、
20代の若者に、数人だがそういう方が居る。


それが何故解るのだ。
私が何年も掛けて解った事を瞬時で言い当てる。
羨ましい限りだ。


が、行き過ぎると一般の人とは差が出来る。
ほどほどが良いのだろう、
先日も自宅に数千本のウイスキーを所有している御仁と話したが、
やはり自分が話すと、
人には伝わらないと嘆いていらしたが、


確かに常人の枠を超えている。
ママチャリを乗っている人に、
F1レースの苦労を話しても、
無理な話だ。


が、これだけは伝えたい、
解る人も、解らない人も、
ウイスキーは楽しく飲もう、
自分の事だけ考えず、
周りにも気を配り、


年齢や、社会的立場等も全く関係なく、
宗教、政治、どこの野球ファン、
そんな事はどうでも良い、


たった一本のボトルを皆で飲み語り合える、
「マッサン」こと「竹鶴政孝」はそういうウイスキーを造られたのだと、
私は思う・・・


ニッカウヰスキー

「鶴」


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