酒通信 エドラダワー ３人衆

アマローネと言うイタリアの希少で高級なワインがあるが、
まだ、あまり聞きなれないが、逆に、
最近、よく耳にするようになったと思う、
同じくイタリアの高級ワイン「バローロ」
しっかりとした渋みを持つ、
その「バローロ」の樽で熟成させた。

「エドダワー　１０年　バローロカスク」

そしてそのイタリアに酒精強化ワインがある。
酒精強化ワインはシェリー、ポート、マデイラが有名だが、
イタリアには「マルサラワイン」がある。
このワインはオーク樽での熟成が鉄則とあるが、
その「マルサラワイン」で眠り続けた。

「エドラダワー　１０年　マルサラカスク」

そしてもう一本、
「貴腐ワイン」をご存知だろうか、
濃厚で甘美な、
デザートワインなのだが、
一定の条件が合わなければ、
造る事の出来ない、特殊なワイン、

ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、
ハンガリーのトカイ、
そしてフランスのAOC（原産地呼称統制制度）ワインの1つで、
ガロンヌ川左岸のコミューン（基礎自治体）である。
「ソーテルヌ」

その極上の「貴腐ワイン」の樽の加護を受けた。

「エドラダワー　１１年　ソーテルヌカスク」

この三本全てカスク（樽出し）なのだが、
これは私の自論なのだが、
「エドラダワー」では無く、

「エドラはカスクで！」

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