黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ブラックアートの謎

数日前、週末にも関わらず、
暇な夜だった。
しかしアキラ君と二人、
これで盛り上がっていた。


「ブラックアート」の、
六芒星
前回、少し「五芒星」の事を書いた。
すると、アキラ君が「これは六芒星では」と、
確かにそうなのだが、


書くと長くなりそうなので、
止めましたと告げた。
確かにこれは「ユダヤの星」「ダビデの星」と言われるのだが、
すると彼が「錬金術師でしょう」と、


確かにそうなのだが、
それも長くなりそうなので・・・・


まあ、今日は暇なので、
では、少し触れよう、
錬金術師」
そもそも彼らが「エリクサー」(霊薬 万能薬)
所謂、エタノール蒸留酒を造るのだが、


それに基づいてのこのマークなのだろう、
正三角形と逆三角形の合体、
能動的と受動的、
その相対するエネルギーの調和、


錬金術では「真の知恵」
「賢者の石」を表している。
そして六角は、自然界にも多い、
亀の甲羅、昆虫の複眼、
蜂の巣、ハニカム構造、


しかし、日本の不動尊等にも「六芒星」多く描かれている。
かたや、「五芒星」は先日も書いたが、
陰陽師なのだが、
日本の軍隊の軍帽にも刺繍されていた。
魔除け的な意味合いだったようだ。


そして数年前、
近畿の主要神社、
伊勢神宮や、熊野大社等を、
線で結ぶと、近畿圏の上に、
見事な「五芒星」が浮かび上がる。


これはツイッター等で話題になったようだ。
しかし最も気になるのは、
西洋の錬金術師、
東洋の陰陽師が、
良く似た星型のマーク・・・


謎だ・・・

と、言って終わっておこう・・・


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